社長ブログ

「老後」

2018/2/21 (水)

  「老後」という言葉があります。よく考えてみると、何とも理解し難い

言葉です。

サラリーマンが、定年間近になると話題にする「老後をどう過ごそうか?」

というときの老後は、定年後のことを言っているようです。

 あるテレビ番組の中で、九十歳半ばをゆうに越えたお婆さんが、

野良仕事に精を出しながら亡夫の遺族年金や息子から貰う

お小遣いを、せっせと貯金しているので、リポーターが“お婆さん、

そんなにお金を貯めてどうするんですか?”

と聞いたら、“老後の為です”と答えていました。世間的には既

に十分に「老後」と思われるこのお婆さんの言う「老後」とは、

一体いつのことを言っているのでしょうか?

  九十歳台後半で、もう十分に老いている人の考える「老後」とは、

やはり働けなくなってから後のことなのかもしれません。働いているうちは、

幾つになっても、まだまだ「老後」ではないのでしょう。